ニワトリ22羽の飼育に必要な道具と初期費用|実際に購入したもの・餌代を公開

鶏の育て方

2026年4月3日、生後1日のヒヨコ22羽を迎えてニワトリの飼育を始めました。

飼育したのは「ごとうもみじ」と「ごとうさくら」という2種類の国産鶏です。

ニワトリを飼うためには、ヒヨコの購入費用だけでなく、鶏小屋、保温器具、給餌器、給水器、飼料など、さまざまな準備が必要になります。

この記事では、私が実際に購入した道具や費用、約半年間使ってわかったことを紹介します。

ヒヨコ22羽の購入費用は11,000円

最初に購入したヒヨコは、すべてメスです。

購入した品種と価格は次のとおりです。

品種 羽数 1羽の価格 合計
ごとうもみじ 11羽 500円 5,500円
ごとうさくら 11羽 500円 5,500円
合計 22羽 11,000円

どちらも生後1日のヒヨコを購入しました。

最初から卵をスイーツに加工して販売する構想があったため、採卵用のメスを選びました。

最初は室内で育てるための道具を準備

ヒヨコを迎えたのは4月3日で、まだ肌寒い時期でした。

そこで、屋外の鶏小屋にはすぐに移さず、室内で育てることにしました。

用意した道具は次のとおりです。

道具 用途
プラスチック製の衣装ケース 最初の飼育スペース
保温器具2台 ヒヨコの体温維持
小型の給水器 飲み水の供給
小型の餌入れ ヒヨコ用飼料を与える
温度計 飼育温度の確認
新聞紙 床材
猫用ペットシーツ 汚れ対策

給水器や餌入れは、Amazonで販売されているプラスチック製のものを購入しました。

生後間もないヒヨコには保温が重要

私の場合、保温器具を2台購入して衣装ケースに取り付けました。

生後間もないヒヨコは体温調節が未熟なため、適切な温度管理が必要です。

最初の1週間は35℃前後を一つの目安にしていました。

ただし、温度計の数値だけでなく、ヒヨコが寒がって集まっていないか、暑がって熱源から離れていないかといった行動も確認する必要があります。

成長に合わせて段ボールへ飼育場所を移したこともありますが、段ボールは可燃物なので熱源との接触による火災には十分注意が必要です。

これから育てる方には、耐熱性のある育雛設備の使用をおすすめします。

床には新聞紙とペットシーツを使用

飼育スペースの床には、新聞紙や猫用のペットシーツを使用しました。

餌や水の交換、新聞紙の交換は1日4回行っていました。

22羽もいると大変そうですが、私の場合は、普段世話をしている子猫と比較するとそれほど大変には感じませんでした。

臭いも当時はあまり気になりませんでした。

ただし、紙類は滑りやすさや誤飲などに注意し、ヒヨコの足元が安定する床材を選ぶことも重要です。

生後4週間まではヒヨコ専用フードを使用

最初に与えたのは、フィード・ワンの「バーディー ヒヨコフード(0〜4週齢用)」です。

1kg入りで、確認したAmazonの表示価格は900円でした。

実際の消費量は次のとおりです。

時期 22羽の消費量
飼育開始直後 約1kg/週
生後2週間頃から 約2kg/週

成長するにつれて食べる量が増えていきました。

仮に最初の2週間は各1kg、次の2週間は各2kgとすると、最初の4週間で約6kg、表示価格で約5,400円になります。

これは消費量からの概算であり、実際の購入総額とは異なる場合があります。

使用した商品:
https://www.amazon.co.jp/dp/B005G0OA5K

生後1〜2か月は「中雛の食事」に切り替え

生後約1か月から2か月までは、アラタの「中雛の食事」を使用しました。

3kg入りで、確認したAmazonの表示価格は1,527円でした。

1kgあたりに換算すると509円です。

最初に与えていたヒヨコフードよりも、重量あたりの価格を抑えられました。

ニワトリは成長段階によって必要な栄養が変わるため、育成段階に合った飼料を選ぶ必要があります。

使用した商品:
https://www.amazon.co.jp/dp/B006GESHDG

現在は20kg入りのバードフードを使用

その後は、カインズの「Pet’sOne バードフード ハイグレード 20kg」を使用しています。

タンパク質17%の飼料です。

現在、22羽で1週間に約20kgを消費しています。

確認したAmazonの表示価格は、20kgで2,280円、配送料1,000円でした。

22羽の餌代は月いくら?

項目 金額・数量
1週間の消費量 20kg
1週間の商品代 2,280円
1か月の商品代 約9,880円
1か月の送料込み費用 約14,213円
1羽1日あたりの消費量 約130g

※1か月を30.4日で計算しています。送料は1袋あたり1,000円と仮定した試算であり、実際の購入総額ではありません。

飼料は長期間使用するものなので、容量が大きい商品を選ぶことで重量あたりの購入費用を抑えられます。

ただし、安さだけで選ぶのではなく、鶏の日齢や産卵状況に合った栄養設計かどうかも重要です。

使用した商品:
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGRF9FLZ

屋外飼育用に大型の給水器と給餌器を購入

ヒヨコが成長して屋外の鶏小屋に移ってからは、大型の給水器と給餌器を使用しています。

購入したのは次の2種類です。

商品 容量 台数 表示価格合計
ベルバード 自動給水器 8L 2台 7,920円
ベルバード メタル自動給餌器 12kg 2台 10,360円
合計 4台 18,280円

※送料を含まない、確認時の商品表示価格による計算です。

給水器:
https://www.amazon.co.jp/dp/B07K9Q32J9

給餌器:
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DFLMCYTC

給餌器は今のところ問題なし

12kgの自動給餌器を2台使用しています。

今のところ、特に問題なく使えています。

大型のため、鶏が成長して餌の消費量が増えても対応しやすい設備です。

給水器はこまめに洗う必要がある

一方、給水器については、実際に使ってみて注意点がわかりました。

使用しているうちに、容器がヌルヌルしたり、緑色の苔のような汚れが発生したりします。

そのため、水を交換する際には毎回スポンジでしっかり洗うようにしています。

こうしたぬめりはバイオフィルムなどの可能性があり、衛生面でも放置しないことが重要です。

22羽に対して16Lの給水量はギリギリ

現在は、容量8Lの給水器を2台使用しており、合計16Lの水を用意しています。

水の交換頻度は2日に1回です。

ただ、これは理想的な管理方法だとは考えていません。

本来は毎日新鮮な水に交換したいのですが、仕事との兼ね合いで、まだ十分な時間を確保できていないのが現状です。

また、16Lという容量も、現在の交換間隔ではギリギリです。

特に夏場は水の消費量が増える可能性があり、給水器の汚れも発生しやすくなります。

ニワトリがいつでも清潔な水を飲めることは、飼育において非常に重要です。

今後は、給水容量の増設や毎日の交換を行える管理体制を整えたいと考えています。

鶏小屋の整備には40万円かかった

ここまで紹介した飼育用品とは別に、屋外の鶏小屋の整備にも費用がかかりました。

私の場合、もともとブルーベリーを栽培していた場所の鉄パイプなどを再利用しました。

そのうえで業者に40万円を支払い、木製の小屋、トタン屋根、電気柵、地面からの野生動物侵入対策などを整備しました。

広さは駐車場約4台分です。

鶏小屋の建設費は、既存設備の有無や土地の条件によって大きく異なります。

今回の40万円は、既存設備を活用できた私の環境での実例です。

飼育開始時に確認できた主な費用

ここまでの費用をまとめると、次のようになります。

項目 金額
ヒヨコ22羽 11,000円
鶏小屋の整備費 400,000円
大型給水器2台 7,920円
大型給餌器2台 10,360円
確認できた費用の合計 429,280円

※飼育開始後に購入した大型設備も含んでいます。初日に必要だった費用だけを集計したものではありません。

また、保温器具、衣装ケース、小型給水器、小型餌入れ、温度計、床材、飼料代、送料などは金額が確定していないため、この表に含めていません。

そのため、実際に支払った総額は429,280円より多くなります。

まとめ|購入費だけでなく毎日の管理も考える

ニワトリ22羽の飼育では、ヒヨコの購入費用よりも、鶏小屋や設備を整えるための費用が大きくなりました。

ただし、必要な設備を購入すれば終わりではありません。

実際に育ててみると、餌の補充、給水器の洗浄、衛生管理など、毎日続ける仕事があります。

特に給水器は、容量が大きければ安心というわけではなく、清潔に保つことが重要だと感じています。

まだ飼育を始めて半年ほどですが、これから冬を迎えるため、必要な設備が増える可能性もあります。

まずは22羽が安全に1年間を過ごせることを目指しながら、今後も飼育環境を改善していきたいと思います。

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