ニワトリをヒヨコから育てる場合、いつ頃から卵を産むのでしょうか。
私は2026年4月3日に生後1日のヒヨコを22羽迎え、屋外の鶏小屋で飼育しています。

品種は「ごとうもみじ」と「ごとうさくら」で、それぞれ11羽ずつです。
初めて卵を発見したのは8月5日。生後約4か月、124日目のことでした。
最初はウズラの卵より少し大きい程度でしたが、約1か月で普通の大きさになり、産卵数も徐々に増えていきました。
この記事では、初めて卵を産んだ日のことから、産卵数や卵の大きさの変化、巣箱で起きたトラブルまで、実際の飼育経験を紹介します。
ニワトリが初めて卵を産んだのは生後124日目
2026年4月3日、生後1日のヒヨコを迎えました。
最初は室内で育て、5月8日には屋外の鶏小屋へ移しました。
そして8月5日、初めて卵を発見しました。
生後約4か月での初産です。
| 項目 | 実際の記録 |
|---|---|
| ヒヨコを迎えた日 | 2026年4月3日 |
| 品種 | ごとうもみじ・ごとうさくら |
| 飼育羽数 | メス22羽 |
| 初めて卵を発見した日 | 2026年8月5日 |
| 初産までの期間 | 約124日 |
| 最初に見つけた卵 | 2個 |
ただし、22羽すべてが同時に産卵を始めたわけではありません。
初めて卵を見つけた日が8月5日ということで、どの鶏が最初に産んだのかまではわかりません。
一般的に、採卵鶏は品種や飼育環境によって生後4〜6か月頃に産卵を始めます。
私が飼育している鶏たちは、比較的早い時期に産卵が始まったことになります。
最初の卵は巣箱ではなく地面に産まれていた
8月5日に見つけた卵は2個でした。
驚いたのは、用意していた巣箱の中ではなく、鶏小屋の地面に産み落とされていたことです。
ニワトリが卵を産むためのスペースは用意していましたが、初めからそこを使ってくれるとは限らないようです。
初めて卵を発見したときは、ヒヨコから育ててきた鶏たちが成長したことを実感しました。
私はもともと動物福祉への関心から養鶏を始めました。
鶏たちはそこに生きていてくれるだけでも尊い存在です。
それなのに、卵まで産んでくれる。
実際に育てるようになってから、普段食べている卵のありがたさを以前より強く感じるようになりました。
初めての卵はウズラの卵より少し大きい程度
産み始めの卵は、想像以上に小さなものでした。
ウズラの卵より少し大きい程度です。
普段スーパーで見かける鶏卵と比較すると、かなり小さく感じました。
しかし、その後は徐々に大きくなり、初産から約1か月が経つ頃には普通のサイズの卵を産むようになりました。
若い採卵鶏が産み始める卵は小さいことがあります。
その後、鶏の成長や産卵の進行に伴って、卵重が増えていく傾向があります。
私の鶏たちも、そのような変化が見られました。
産卵数は1週間後に5個、1か月後に10個へ
卵の大きさだけでなく、毎日の産卵数にも変化がありました。
| 時期 | 1日の採卵数 |
|---|---|
| 8月5日(初産) | 2個 |
| 約1週間後 | 約5個 |
| 約1か月後 | 約10個 |
| 2026年10月頃 | 約15個 |
初めて卵を見つけた日から、少しずつ産卵する鶏が増えていきました。
最初の1週間ほどで1日5個程度になり、約1か月後には10個程度になりました。
現在は22羽で1日平均15個ほどです。
22羽のうち15個ということは、単純計算で産卵率は約68%です。
もちろん、すべての鶏が毎日1個ずつ産むわけではありません。
また、この数字は私の飼育環境での記録であり、同じ品種なら必ず同じように増えるというわけではありません。
産み始めの頃は双子の卵が多かった
もう一つ印象に残っているのが、産み始めの頃に双子の卵が多かったことです。
卵を割ると、黄身が2つ入っていることがありました。
これは「二黄卵」と呼ばれています。
若いニワトリは、産卵を始めたばかりの頃に排卵のリズムが安定していないことがあります。
そのため、2つの卵黄が一緒に卵殻に包まれ、二黄卵になる場合があります。
私の鶏たちも、初産の頃にはこうした卵が目立ちました。
ただし、二黄卵が必ず若い鶏から産まれるというわけではありません。
しつけをしなくても巣箱で産むようになった
初めて卵を見つけたときは地面に産まれていましたが、その後は自然と巣箱で産む鶏が増えていきました。
特別なしつけはしていません。
思い当たることがあるとすれば、一度、巣箱に雑草を敷いたことです。
それが良かったのかもしれません。
ニワトリには、落ち着いて産卵できる場所を選ぶ習性があります。
巣箱の暗さや静かさ、床材などが関係することもあります。
ただし、私の場合は雑草を敷いたことが直接の理由なのか、単に巣箱に慣れたためなのかはわかりません。
現在は、ほとんどの卵が巣箱で見つかるようになりました。
ニワトリは朝に卵を産むことが多かった
実際に飼育していて感じるのは、午前中に産卵が集中していることです。
ある日、午前10時に鶏小屋を確認したところ、すでに大半の卵が産まれていました。
その後、午後4時頃にもう一度見に行くと、さらに2個増えていました。
このことから、私の鶏たちは午前中を中心に産卵し、一部は午後にも産んでいるようです。
朝は産卵に伴うものと思われる鳴き声もよく聞こえます。
一般的にも、採卵鶏は午前中に産卵することが多いとされています。
ただし、実際に産卵する瞬間をすべて確認したわけではないため、正確な時刻まではわかりません。
ごとうもみじとごとうさくらの卵の違い
私は、ごとうもみじとごとうさくらを11羽ずつ飼育しています。
実際に産まれた卵を比較すると、殻の色には違いがありました。
| 品種 | 卵の殻の色 | 味や大きさ |
|---|---|---|
| ごとうもみじ | 濃い茶色 | 特に違いを感じない |
| ごとうさくら | 薄い茶色 | 特に違いを感じない |
ごとうもみじの卵は茶色が濃く、ごとうさくらの卵は比較的薄い茶色です。
一方で、私が食べ比べた限りでは、味や大きさに明確な違いは感じませんでした。
卵の殻の色は品種などによって異なりますが、殻の色が濃ければおいしいというわけではありません。
夏よりも秋の方が産卵数は安定している
2026年8月に産卵が始まってから、徐々に採卵数が増えてきました。
夏場は卵の数が少なかったのですが、秋になって涼しくなってからは安定しています。
ただし、ここは注意して考える必要があります。
2026年の夏は、鶏たちがちょうど産卵を始めた時期でした。
そのため、夏の暑さが原因で産卵数が少なかったのか、鶏の成長によって産卵数が増えてきたのかは、まだ判断できません。
暑さは鶏の食欲や産卵成績に影響することがありますが、私の鶏たちの変化が暑さによるものだったとは断定できません。
今後も飼育を続け、2年目の夏と比較してみたいと思っています。
卵が割れて鶏に食べられてしまうことも多い
実際に養鶏を始めて困ったことの一つが、卵の破損です。
巣箱の中で割れた卵を見つけることが、しばしばあります。
産卵したときの勢いで、卵が割れてしまったこともありました。
そして、割れた卵をニワトリたちが食べてしまうことがあります。
これは卵食につながる可能性があるため、注意が必要です。
卵食とは?
卵食とは、ニワトリが卵を割って中身を食べる行動です。
偶然割れた卵を食べる場合もあれば、鶏が自分で卵を割る行動につながる場合もあります。
私の鶏たちが、積極的に卵を割っているのか、偶然割れた卵を食べているだけなのかは、まだわかりません。
卵の破損を減らすには、巣箱の構造や床材を見直し、卵をこまめに回収することが重要だと考えています。
また、卵殻が薄い場合には、飼料中のカルシウムなどの栄養バランスを確認する必要があります。
巣箱には麦わらを敷いている
現在、巣箱には麦わらを敷いています。
卵が産み落とされるときの衝撃を和らげるためです。
ただし、手元にある麦わらは、いずれなくなってしまいます。
そのため、今後は別の床材も検討しています。
当初は土や米ぬかを敷くことも考えましたが、衛生面やクッション性などの問題があります。
土は卵が汚れやすくなり、米ぬかは湿気による固まりやカビの発生が心配です。
今後は清潔で乾燥したわらや、敷料用の木材チップなど、卵が割れにくく衛生的に管理できるものを検討したいと思っています。
卵を産むまで育てて感じたこと
私はもともと猫の保護活動を行ってきました。
その中で、猫だけではなく、畜産動物の福祉についても考えるようになりました。
ニワトリを育て始めたのも、そうした思いがきっかけです。
生後1日のヒヨコを迎え、室内で保温しながら育て、屋外の鶏小屋へ移し、成長を見守ってきました。
そして約4か月後、初めて卵を産んでくれました。
自分で育ててみると、卵が当たり前に手に入るものではないことを実感します。
卵を産む鶏たちにも、一羽一羽の命があります。
私にとって、鶏たちは卵を産むためだけの存在ではありません。
そこに生きていてくれるだけでも尊い存在です。
卵を産んでくれることへの感謝とともに、これからも鶏たちが安心して暮らせる環境を整えていきたいと思っています。
まとめ|生後4か月から産卵が始まり、約1か月で卵が大きくなった
私が育てている22羽のニワトリは、生後約124日で初めて卵を産みました。
最初に見つけた卵は2個で、ウズラの卵より少し大きい程度でした。
その後、産卵数は徐々に増え、約1か月で1日10個程度に。卵の大きさも普通のサイズになりました。
現在は、1日平均15個ほど採れています。
一方で、巣箱で卵が割れたり、鶏が割れた卵を食べたりする問題も経験しました。
これから飼育を始める方には、初産までの期間だけでなく、卵を安全に産める巣箱づくりや、こまめな卵の回収にも気を配ってほしいと思います。
まだ飼育を始めて半年ほどですが、今後も産卵数や卵の状態を観察しながら、鶏たちが健康に暮らせる環境を作っていきたいと思っています。


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