2026年4月から、ごとうもみじ11羽、ごとうさくら11羽の合計22羽のニワトリを飼育しています。

ニワトリを育てるうえで、毎日欠かせないのが餌です。
現在は市販の配合飼料を主食として与えていますが、それ以外にも雑草、米ぬか、野菜などを食べています。
実際に育ててみて驚いたのは、配合飼料よりも雑草に喜んで集まってくることです。
また、雨上がりに出てくるミミズも大好物です。
この記事では、実際に与えている餌の種類や量、与え方、ニワトリが好む食べ物、餌代について紹介します。
ニワトリ22羽に与えている餌の種類
現在、私が飼育しているニワトリには、主に次のようなものを与えています。
| 餌の種類 | 実際の与え方・反応 |
|---|---|
| 配合飼料 | 主食として大型給餌器に入れる |
| 雑草 | 刈り取って与えると一斉に集まる |
| 米ぬか | 地面に直接まいて与える |
| キャベツ | 細かく刻んだ方が食いつきがよい |
| タケノコ | 喜んで食べていた |
| ミミズ | 雨上がりに見つけると夢中で食べる |
これらの中で、栄養面の基本になっているのは市販の配合飼料です。
雑草や野菜などは、ニワトリの自然な採食行動を促すための補助的な食べ物として考える必要があります。
主食は20kg入りの配合飼料
現在使用しているのは、カインズの「Pet’sOne バードフード ハイグレード 20kg」です。
タンパク質17%の飼料で、22羽が1週間に約1袋を消費しています。
以前確認したAmazonの表示価格は、商品代2,280円、送料1,000円でした。
22羽の餌代はいくら?
| 項目 | 数量・金額 |
|---|---|
| 1週間の消費量 | 約20kg |
| 1か月の消費量 | 約86.7kg |
| 1か月の商品代 | 約9,900円 |
| 1か月の送料込み費用 | 約14,200円 |
| 1羽1日あたりの消費量 | 約130g |
※1か月を30.4日として計算した概算です。送料を毎回1,000円支払う場合の試算で、実際の購入総額とは異なる可能性があります。
22羽を飼育すると、配合飼料だけでも毎月まとまった費用が必要になります。
使用している商品:
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGRF9FLZ
餌は2日に1回、給餌器2台に補充
現在は容量12kgの大型給餌器を2台設置しています。
2日に1回、鶏小屋に行った際に両方を満杯にしています。
給餌器に入れた配合飼料を、ニワトリたちが自由に食べられるようにしています。
ただし、2日に1回の補充でよいかどうかは、飼育羽数や餌の消費量、給餌器の状態によって変わります。
鶏が必要な量をいつでも食べられるようにすることが重要です。
また、鶏小屋へ行くたびに周囲の雑草を刈り取って与えています。
実は、この雑草を持っていく時間が、ニワトリたちにとって特に楽しみな時間のようです。
配合飼料よりも雑草の方が喜ぶ
ニワトリを飼育していて意外だったのが、雑草への食いつきのよさです。
配合飼料は普段から食べていますが、刈り取った雑草を持っていくと、一斉に集まってきます。
22羽が夢中になって雑草をつつく姿は、見ていてとても面白いものです。
ニワトリには、地面をつつきながら食べ物を探す習性があります。
雑草を与えることは、栄養補給だけでなく、こうした行動の機会にもつながっているのかもしれません。
ただし、雑草なら何でも安全というわけではありません。
有毒植物が混じっていないか、農薬が付着していないかなどの確認が必要です。
また、雑草だけでは必要な栄養を十分に補えないため、配合飼料を主食にすることが基本です。
雨上がりのミミズは大好物
ニワトリたちが特に喜ぶのがミミズです。
雨が降った翌日、地面からミミズが出てくると、ニワトリたちは夢中になって食べています。
その様子を見ると、ニワトリは植物だけでなく、小さな生き物も食べる雑食性の動物なのだと実感します。
屋外で飼育しているからこそ、こうした自然な行動を観察できます。
ただし、野外のミミズには寄生虫などを媒介する可能性もあるため、飼育環境の衛生管理や健康観察は欠かせません。
キャベツは丸ごとより刻んだ方が食べる
野菜も与えていますが、種類や与え方によって食いつきが違います。
ある日、キャベツを丸ごと1玉与えてみました。
ところが、最初はほとんど興味を示しませんでした。
しかし、翌日確認すると、キャベツはなくなっていました。
その後、キャベツを細かく刻んで与えてみたところ、丸ごと与えたときよりも喜んで食べているように感じました。
同じ食材でも、形状によって反応が変わることは興味深い発見でした。
キャベツを与える場合は、新鮮なものを適量にとどめ、傷んだものを長時間放置しないよう注意が必要です。
タケノコも喜んで食べていた
キャベツ以外では、タケノコも喜んで食べていました。
ニワトリは想像していた以上にいろいろなものに興味を示します。
ただし、人間が食べられるものでも、必ずしもそのままニワトリに与えて安全とは限りません。
タケノコは生の状態では好ましくない成分を含むため、十分にあく抜きしたものを少量与えるなどの注意が必要です。
米ぬかはホームセンターで無料でもらっている
配合飼料のほかに、米ぬかも与えています。
米ぬかは近所のホームセンターで無料でもらえるため、費用がかかりません。
現在は配合飼料に混ぜるのではなく、そのまま地面にまいて与えています。
ニワトリたちも好んで食べています。
これまでは特に量を制限せず、食べたいだけ食べられるようにしていました。
米ぬかは与えすぎに注意が必要
ただし、米ぬかを好きなだけ与える方法が適切とは限りません。
米ぬかには脂質やリンなどが含まれていますが、産卵鶏に必要な栄養を単独で満たせるわけではありません。
特に産卵中のニワトリは、卵殻形成に必要なカルシウムなど、栄養バランスが重要になります。
米ぬかを大量に食べることで、必要な栄養素を含む配合飼料の摂取量が減る可能性もあります。
今後は米ぬかを与える量を見直し、栄養バランスに配慮した管理を行いたいと考えています。
餌によって卵の品質は変わった?
現在までのところ、餌の種類や与える量によって、卵の数や大きさ、殻の硬さに明確な違いを感じたことはありません。
ただし、これは私自身の観察によるものです。
実際には、飼料中の栄養素は産卵成績や卵の品質に関係します。
特にタンパク質やカルシウム、ビタミン、ミネラルなどの不足には注意が必要です。
今後は産卵数なども記録しながら、餌と卵の関係について理解を深めていきたいと思います。
鶏の餌は屋外の物置に保存
現在、20kg入りの配合飼料は屋外の物置に保管しています。
物置の扉を閉めて、野生動物が入って餌を食べないようにしています。
ただし、湿気対策はまだ十分に行えていません。
飼料は湿気によってカビが発生したり、品質が劣化したりする可能性があります。
そのため、今後は密閉できる容器に入れたり、床から離して保管したりするなど、改善が必要だと考えています。
特に梅雨や夏場は高温多湿になるため、注意したいところです。
将来は自分で鶏の餌を作ってみたい
今後、養鶏を100羽まで拡大することができたら、餌についても新しい挑戦をしたいと考えています。
それが、自家配合飼料です。
近所の養鶏場では、市販の配合飼料だけに頼らず、自分で材料を組み合わせて鶏の餌を作っているそうです。
話によると、米ぬか、もみがら、酒粕など、さまざまな材料を活用しているとのことです。
私もその養鶏場へ習いに行きたいと思っています。
地域の未利用資源を活用できないか
米ぬかのように、近所で無料でもらえるものもあります。
こうした地域の資源を活用できれば、購入する飼料の費用を抑えられる可能性があります。
また、使われずに余っている資源を有効活用することにもつながります。
実際に農林水産省が紹介している養鶏事例にも、米ぬかや農産物の副産物を組み合わせた自家配合飼料を使用している農場があります。
ただし、自家配合飼料は材料を混ぜれば完成するというものではありません。
それぞれの原料の栄養価や安全性、保存状態を確認し、鶏が必要とする栄養を満たせるようにする必要があります。
特に、もみがらは繊維が多く、酒粕は水分や発酵状態などにも注意が必要です。どちらも配合割合を十分に検討せず大量に与えることは避けるべきです。
今はまだ具体的な配合方法を学んでいないので、実際に養鶏場を訪問して教えてもらいながら考えていきたいと思っています。
まとめ|ニワトリにも食べ物の好みがある
22羽のニワトリを育ててみて、餌についても多くの発見がありました。
市販の配合飼料を主食としていますが、雑草を持っていくと一斉に集まってきます。
雨上がりのミミズには夢中になり、キャベツは丸ごとよりも細かく刻んだ方がよく食べます。
こうした行動を見ることも、鶏を育てる楽しさの一つです。
一方で、ただ喜んで食べるものを与えればよいわけではありません。
必要な栄養を十分に摂取できること、清潔な水が飲めること、安全な餌を与えることが大切です。
今後は自家配合飼料についても学びながら、22羽の健康を守り、将来の100羽飼育にもつながる餌の与え方を考えていきたいと思います。
参考資料
- 農林水産省「採卵鶏の飼養管理に関する技術的な指針」
- 農林水産省「鶏の技術情報」
- 農林水産省「飼料安全法に関するQ&A」
- 農林水産省北海道農政事務所「飼料用米活用事例・ポカラ農園」


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